緊急手術①
先月輸血入院した記事をあげましたが それからけっきょく約二週間後に子宮全摘の緊急手術をするはめになってしまいました・・・ そんなにない経験なので (というか二度と経験したくない) またメモしておこうと思いますf(^_^; 輸血入院の後、 けっきょく出血を止めるには原因の筋腫を取る手術をするしかない、年齢的にも子宮全摘がよいでしょうということになったんです。 私も覚悟を決めましたよ。 だってもうあんな出血はこりごり。 貧血も恐怖だし。 ということで リュープリンという生理をとめる注射を数回うって 筋腫をできる限り小さくして 都合のよいとき手術するという流れが一般的らしく 私も早速その注射をうちました。 (余談だけどその時注射してくれた看護師さんがめちゃくちゃうまくて ちくっともかんじなくて 神業だったなぁ・・・) そして手術するなら春頃がいいかな、なんてぼんやり計画をたてたりしていて・・・ それにしてもこの注射めちゃくちゃ高いんですよね; 保険がきいて一本8000円とか・・・(>_<) なのに実際効いてくるのが二本目からという・・・; その時出血の周期が2週間ごとになっていたので 注射が効くまであと1、2回はあの出血に耐えなければいけないのかと不安を抱えつつ過ごしていたのですが きました、きました。 2週間に(>_<) 最初の頃は少なかったのでこのまま終わってくれるかも!?と淡い期待を抱いていたけど そんなものはすぐに打ち砕かれることに(>_<) 「今度は貧血でフラフラになる前に来てね」と先生に言われていたので 量がやばくなってきたところで病院に電話。 「それじゃあ念のため入院の用意をして来て下さい」 「え・・・入院は・・・ちょっとできません;」 「それは先生が決めることなので」 「うっ・・・(ですよね;)分かりました・・・」 その時はまだ拒否る余裕があったのですが 病院に行く用意をしてる間にどんどんひどくなって 少し動くだけで信じられない量の出血がどばどばと! 前回とは比べ物にならない量! 一歩でも動けばどばっーーだから どうやって病院にいけばいいのかほんとに途方にくれました。 数時間出血と闘っていたら少し落ち着いたので なんとかタクシーを捕まえて病院へ。 タクシーの中もほんと冷や汗ものでした。 座ってるとおさえられていたのでなんとか乗り切るものも、 タクシーから立ち上がったとたん またどばどばーーー(この時が一番凄かった) 基本塊なので 流れ落ちて血の海になることはなかったので何とかトイレで処理して 病院受付へ。 このときはもう自分から入院させて下さいお願いします状態でした。 病院にいってからは出血量を計られたのですが 病院に来てから夜までに600グラムの出血があったらしく 家でも同じ量出血あったので1日で1000グラム以上・・・つまり1リットルも出血したということになるわけで・・・ 貧血も病院についてすぐ採血したときはヘモグロビン10あったのが 夜には8までいっきに下がってしまって それでもまだ出血は止まる気配もない・・・ いったいこのお腹のどこにそんなに貯められるんだろう;と途方にくれました; 先生も、 こんなに量が出てると思わなかった これは相当きついでしょうし 今回おさまってもまたすぐなるかもしれない 緊急だけど明日手術しちゃったほうがいいかもしれない とりあえず明日の朝容態をみて決めましょう と・・・・。 しゅ、手術!? あ、明日・・・!? 午前中には想像もしていなかった展開にテンパりつつ もう一刻も早くこの状態を何とかしてくれという思いもあって これから開放されるなら・・・と気持ちは手術の傾いてました。 この日の夜をどう明かしたのかあまり記憶にないです。 でも疲れ果てていたので結構寝ちゃってた気もしますf(^_^; そんな1日目でした。
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